展覧会のご案内



1月31日より、東京都調布市にある調布市文化会館たづくりにおいて、「クリエイティブリユースでアート!」が開催されます。

この展覧会は、調布の街の廃材をアート作品によみがえらせるというものです。

また、作品集『月と猫』でデザインを担当した 川路あずさ 氏が、本展覧会のポスターデザインを手掛けている事もあり、ご縁で田川も作品を出展することになりました。


これまでの展覧会と大きく異なる点は、キャンバスや木製パネルに描いた絵画作品だけではなく、廃材自体に絵を描いて、立体的に表現しているところです。

田川の作風はもともと画肌が立体的(コラージュという技法を多く用いるため)なのが特徴ですが、今回の作品はさらに進化した立体表現となります。


また、今回の展示では強力なチームが組まれ、松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)専属オルガニストの原田靖子氏が、田川の作品に合わせた曲の演奏を担当してくださいました。

そして、音響技術は上保晃司氏が担当し、廃材自体から音が流れるという難しい課題を実現してくださいました。


原田氏、上保氏の協力のもと発表する田川の作品。

そのタイトルは、「廃材は歌う」。

絵画、音楽、時間、光などを総合的に表現するという、初のインスタレーション作品を発表いたします。


ぜひ、たづくりに足をお運びいただき、廃材の心の声をお聞きいただければと思います。

また、1月31日は、田川が終日会場におりますので、お会いできますことを心から楽しみにしております。


クリエイティブリユースでアート! -市内の端材や廃材をアートな目線で見直そう-

会期:2015年1月31日(土)~3月22日(日)

時間:10時~18時

休館日:2月21日(土)~24日(火)

会場:調布市文化会館たづくり1階展示室(新宿から京王線特急で15分・調布駅徒歩3分)

入場料:無料

※2月28日(土)にトークイベントを開催。作品に対する思いを、作品を鑑賞しながらお聞きいただきます


(スタッフ投稿)