田川が作品を制作するために欠かすことのできない画材であるキットパス。
12月23日、そのキットパスを開発・製造されている日本理化学工業株式会社様の忘年会に出席させていただきました。
日本理化学工業は、社員の70%以上が知的障がい者で、利他の精神で皆働社会を目指す企業です。
忘年会では、社員の皆様や保護者の方々と一緒においしいお食事をいただき、とても幸せな時間を過ごすことができました。
今年がんばった方々の表彰式も行われたり、ビンゴゲームに興奮したり、そこには笑顔が溢れ、和合、融和の世界が広がっていました。
そして、今回はもう１つ大きな出来事がありました。
田川が初めてキットパスを使って制作した作品「人魚」を、日本理化学工業の皆様がお受け取りくださったのです。
また、作品を寄贈したいとの一方的な申し出を快くお引き受けくださっただけではなく、社員の皆様がキットパスで寄せ書きされた「キットパスdeありがとうバッグ」までくださったのです。
今回いただいた機会は身に余る光栄であり、ご恩に報いていかなくてはと、決意を新たにいたしました。
日本理化学工業の皆様、本当にありがとうございました。
これからも、１つ１つ心を込め、キットパスをとおし、目に見えない大切なものを伝える活動を続けてまいりたいと思います。
（スタッフ深澤投稿）
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